5分で始める GoogleAppEngine メモ
Google App Engine を Ubuntu8.04 上にセットアップしたときのメモ。本当に5分でできちゃうのですごく拍子抜けだった。(CentOS 5はPythonのバージョンが2.4.3なので、駄目かもしれない。)
- Download と インストール
http://code.google.com/appengine/downloads.html
から、Linux用のSDKをダウンロードして解凍。
$ cd ~ $ wget http://googleappengine.googlecode.com/files/google_appengine_1.1.7.zip $ unzip google_appengine_1.1.7.zip
- HeloWorld アプリケーションの作成
helloworld という名前でディレクトリを作成して、以後はこの中にファイルを作成していく。
$ cd ~ $ cd google_appengine $ mkdir helloworld $ cd helloworld
以下の内容で、~/google_appengine/helloworld/helloworld.py という名前でプログラム(今回は単純なPython/CGI)を作成する。
print 'Content-Type: text/plain' print '' print 'Hello, world!'
以下の内容で、~/google_appengine/helloworld/app.yaml という名前で設定ファイルを作成する。
application: helloworld version: 1 runtime: python api_version: 1 handlers: - url: /.* script: helloworld.py
- プログラムの起動
$ cd ~ $ cd google_appengine $ dev_appserver.py --port=8080 helloworld/
- 動作確認
ブラウザで、http://localhost:8080/ にアクセスすると、以下のように表示される。
Hello, world!
- アップロード
アカウントが無い人は、http://appengine.google.com/ でアカウントを登録してログインする。
アプリケーションIDを作成します。
今回は、「yoshifumi1975」という名前で作成。
~/google_appengine/helloworld/app.yaml を以下のように編集。
application: helloworld
を、登録したアプリケーションIDにしておく。
application: yoshifumi1975
以下のコマンドを実行。
$ cd ~ $ cd google_appengine $ appcfg.py update helloworld/
以上。
- 動作確認
http://アプリケーションID.appspot.com/ にアクセスして動作を確認する。
今回は、http://yoshifumi1975.appspot.com/
Hello, world!
と表示されればOK。