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蒟蒻ゼリー事件で思ったこと

マンナンライフ社は(かわいそうだけど)叩かれてOK。でも製造停止するっていうのは企業が取るべき対応方法として違うんじゃないかと思う。
理想は、

(法律的には過失が無くても)事故が起きた製造元の企業が叩かれる
               ↓
(企業が保身や社会的な責任も含め)更なる事故防止のための改善を施す
               ↓
        事故が少しずつ減っていく

を繰り返すことだと思う。もちろん改善に伴うコストは妥当な範囲内でね。今回で言えば形状をもうちょっと工夫するとか、1パック毎に警告マークを付けるとかね。
その「妥当」の基準は人それぞれだからその辺は意見が分かれるから議論は平行線。

もちの方が危ないからもちも禁止すんのか?

「こんにゃく入りゼリー」よりものどに詰まって死亡した件数が多い危険な食べ物ベスト10 - GIGAZINE
を見て鬼の首を取ったように騒いでいる人たちは統計というものを少しお勉強するべきでしょ。母数がばらばらで意味無いじゃん。

もちを引き合いに出して蒟蒻ゼリーを擁護するのは違うんじゃないかと思う。
そういう人には、
「君の子供を蒟蒻ゼリーが買い置きしてあるおばあちゃんのうちに安心して預けられるかい?」
と聞きたい。
そんな時、
「蒟蒻ゼリーは危ないからあげないでね」
と言ってあずけるでしょ?心配でしょ?
でも、それがもちだったら言わなくても大丈夫でしょ?少なくとも蒟蒻ゼリーほどには危険を感じないでしょ。
それがもちと蒟蒻ゼリーの違いだと思う。
少なくとも僕は、「おばあちゃん」「自分の子供」「蒟蒻ゼリー」の3点セットをいっしょにおいておきたくない。

幼児に与えた保護者が悪い?

それは当たり前。幼児に与える奴がバカで悪いのは当然なんだけど、世の中にはそういったバカな人が一定割合で存在するわけで、
そういったバカがいる前提でフールプルーフやフェールセーフに世の中をデザインしていくべきだと思う。
特に蒟蒻ゼリーの場合はヘマをやった本人ではなくて幼児が犠牲になる事故が続いているわけだからね。

あとついでに、ガシャポン誤飲事件

ガシャポン誤飲に製造物責任認める バンダイナムコに賠償命令
40mmのガシャポンを誤飲させてしまった事件なんだけど、穴が1つしか無い点などが企業側の過失として認められた裁判ね。
この時は親がモンペだなんだと叩かれていたけど、そんなことはどうでも良くてこういった事件をきっかけに企業がもっと安全に配慮するようになってくれればめっけもんだと思う。
この親にたかだか数千万いっても玩具メーカーが安全をもっと意識するようになれば社会全体としては安いものだと思う。
ちなみに米国 TOMYのガシャポンは直径47mmあってより誤飲の危険は少ないにもかかわらず、直径2ミリ程度の穴が上下に4つずつ開いている。
子供を育てるならこっちの方が良いよね。

参考: こんにゃくゼリーの論理破綻 - (旧姓)タケルンバ卿日記